top of page

労務マガジン2026年4月号


お客様


いつも大変お世話になっております。 

社労士法人サイドバイサイドのダンベル君です。本日のメルマガでは、厚生労働省から発表された2026年度(令和8年度)の主要な助成金見直し案の概要とポイントをご紹介いたします。


1. 注目コースの改正・新設内容


今回の改正では「賃上げ」や「情報公表」を行う企業への優遇が一段と強化されています。

助成金名 / コース

主な改正・新設内容

助成額・率


(中小企業)

キャリアアップ助成金


(正社員化)

【新設】


正社員転換実績等の


情報公表加算

 1事業所あたり


20万円

人材開発支援助成金


(リスキリング) 

【拡充】


訓練修了後の


機器・設備導入費用


も助成 

  購入費用の 1/2


(最大150万円)

人材確保等支援助成金


(雇用管理制度) 

【拡充】


7%以上の賃上げ


機器導入助成率をアップ   

 助成率


1/2 → 3/4

育休中等業務代替支援 

 【拡充】


新規雇用の区分新設。


1年以上の代替を評価  

新規雇用


(1年以上)で


81万円

 2. 人材育成 〜中高年リスキリングの強化〜

中高年労働者の職業訓練機会を確保するため、新たなメニューが登場します。


【新設】中高年齢者実習型訓練: 45歳以上の労働者に対し、OJTとOff-JTを組み合わせた2か月以上の訓練を実施した場合に助成されます。

助成内容: 経費助成(60%)や賃金助成(1時間あたり800円)に加え、賃上げ要件を満たせばさらに加算されます。


 3. 両立支援 〜育休・介護の体制整備〜

「周りの同僚」への支援や、介護休暇の取得環境への助成が手厚くなります。

【見直し】育休中等業務代替支援:業務代替手当の助成対象期間を最大2年(現行1年)に延長します。

【見直し】介護離職防止支援:有給の介護休暇制度を導入・利用させた場合、1回限り30万円(年10日以上の制度なら50万円)を支給する類型が独立します。


4. 採用・雇用維持 〜中途採用と出向支援〜


早期再就職支援等(中途採用拡大):1事業所単位から1人あたりの支給(20万円)へ変更。中途採用者全員の5%賃上げが必須となります。

産業雇用安定(スキルアップ支援):「出向先(受け入れ企業)」に対しても、負担した賃金の一部を助成するようになります。


各種助成金のご相談、または自社は申請要件を満たしているかなど、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。


参考:厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/joseikin_shoureikin/index.html

※こちらは2026年3月時点で施行予定の情報です。


労務マガジン2026年4月号

                           

bottom of page